2013年08月13日

プロジェクト進捗と「セイルトゥインディア」「パトロナイズ」のゲームフィールド版について

おまたせしました。久しぶりの更新です。

プロジェクト進捗の報告から始めましょう。
今日の時点で、「パトロナイズ」「セイルトゥインディア」「ムガル日本語版」の入稿データが「ほぼ」完成しています。あとちょっとですね。
お盆明けには印刷所さんに全ての入稿データとコマなどを納めたら、製造開始と相成ります。
その際に印刷所さんとサンプル印刷での色味確認、封入指示、etc. といった製品完成までのスケジュールを摺りあわせます。

なんとか9月前半〜中旬には3作品同時発売!といきたいところです。

気になる価格は以下の通りになります。
「パトロナイズ」:税込2500円
「セイルトゥインディア」:税込3000円
「ムガル日本語版」:税込3600円


さて話は変わって、「パトロナイズ」「セイルトゥインディア」について、この度当店より販売するバージョンとGM春版との相違点などについてご説明致します。

まず「パトロナイズ」
・ルール自体に変更はありませんが、新たに書き起こしました。
・成果物キューブが成果物チップとなりアイコンが付くようになりました。
・それに伴い、カードなどの絵柄の変更、ルール、カードテキストの文言「成果物キューブ」→「成果物チップ」の変更が為されています。
・カード仕様が変わりました。サイズは変わりませんがエンボス加工になります。
 こちらが名声カードのカード裏
PatroCardback2.jpg
 こちらが人物カードのカード裏
PatroCardback1.jpg
・5人分のサマリーカードが追加されました。
・化粧箱に封入されます。こちらが箱絵になります。
PatroBox.jpg

次に「セイルトゥインディア」
・元々3枚だった技術カードを技術毎に分け12枚のカードにしました。それに伴い技術官コマを廃止しました。技術カードを「取る」事で技術を獲得するようになります。
・GM春版からバランス調整の為、ルールを一部変更及び技術カードの内容を変更し、新たに書き起こしました。
・カード仕様が変わりました。サイズは変わりませんがエンボス加工になります。
 こちらが寄港地カードのカード裏
SailCardback2.jpg
 こちらがそれ以外のカード裏
SailCardback1.jpg
・キューブが、赤、青、白、黒となり認識し易くなりました。
・4人分のサマリーカードが追加されました。
・化粧箱に封入されます。こちらが箱絵になります。
SailBox.jpg

ちなみに化粧箱はムガルも含めて全て同じサイズです。

それでは今回は以上です。引き続きお楽しみに!
posted by nasika at 16:21| お知らせ

2013年07月24日

プロジェクト進捗と「パトロナイズ」の紹介について

今回の記事は「パトロナイズ」の紹介と、現在の進捗状況を報告致します。

まずは進捗状況から。

並行して作業自体は進めていましたが、この度OKAZUbrand様と「パトロナイズ」「セイルトゥインディア」に関して書面による契約を完了致しました。これにて正式に「パトロナイズ」「セイルトゥインディア」の製造・販売が可能となりました。めでたい!

また前回、書き忘れていたのですが、「パトロナイズ」「セイルトゥインディア」「ムガル日本語版」、
3作品とも全てカードは絹目格子状のエンボス加工仕様になります!



さて、今回のメインは「パトロナイズ」の紹介です。

舞台はヨーロッパ、ルネッサンスの時代、まだイタリア半島に統一国家の無かったトスカーナ地方。
ここでプレイヤーは豪商となり、様々な能力を持った人物達のパトロンとなり、その力を誇示します。

…と、これがゲームの背景です。様々な人物カード(下図参照)が登場します。一枚も同じカードは存在しません。
patro_card_ex.jpg

これらの人物カードがプレイヤーの手札になります。このゲームではトリックテイキングをシステムの芯にしています。
従ってこの人物カードの何枚かを1ハンドとして扱い、規定ラウンド数をプレイします。

各ラウンドで1枚ずつ名声カード(下図参照)がめくられます。このカードが切り札スートを決定します。
またトリックに勝った人はこのカードを勝利点として獲得できるのです。
patro_card_ex1.jpg

例えば4人で遊ぶ場合には、6ラウンドです。手札の枚数は4枚です。

??

6ラウンドで4枚?

一般的なトリックテイキングゲームではハンド枚数=ラウンド数ですよね。

しかし、このゲームでは違うんです。規定ラウンド数よりも手札枚数が「2枚」少ないのです。
何故かというとこのゲームでは「パス」が可能なんです。しかもその「パス」が非常に重要な行動になります。

トリックの進行はスタートプレイヤーから順に手札を1枚出す、もしくは「パス」をするか。
基本的には出した人物カードの数値が高い人がトリックに勝ち、名声カードを獲得できます。

その後「パス」を行ったプレイヤーから(!)、そのトリックで出された人物カードの中から1枚を選んで「取る」事ができるのです。

なんという「パス」の効果!

通常のカードプレイを行った人は「パスした人に取られなかった場合にのみ」出した人物カードを自分のものとできます。
人物カードはその後様々な効果を発揮していきます。また、人物カードにもそれぞれに勝利点があります。

じゃぁ、ずっとパスするのも戦略としてありなんじゃないの?と思えますが、そこはルールできちんと縛ってあります。
全ラウンドが終わった時点で持っている手札1枚につき-10勝利点です(笑)出したくなくても出さなきゃ負けるんです。

ゲームはこの独特なトリックテイキングのルールに加えて、各人物からの成果物を獲得して集めたり、
ゲーム中1回だけ使える「保護」というルールがあるなど、まだまだ沢山の魅力を持っています。

このゲーム、ざっくりと「トリックテイキングゲームです」と紹介するのは違うような気がするのです。
全体のルールを把握して、手札が配られた瞬間、「ムムムっ!!!」と一味も二味も違うモノを感じられると思います。

乞う、ご期待!
posted by nasika at 21:49| お知らせ

2013年07月01日

ゲームフィールド製品プロジェクト進捗

みなさん、こんにちは。園田です。
「進捗」というとなんか肩肘張ったような感じでちょっと面映いですが、とりあえず。

幸運にも今回製造する予定の三作品全てを依頼できる印刷所さんを地元熊本で見つける事ができました。
当店から車で30分程度の近さでしたので、実際にどういう商品を作りたいのかを印刷所さんを訪ねて説明する事ができました。

その後3作品分の見積りを頂き、さらに対面での打ち合わせを重ね、詳細な仕様を詰めました。

今日の時点で「セイルトゥインディア」「ムガル」の2作品の最終見積りが出ており(パトロナイズは再見積り中)、いよいよ製造に向けて動き出す事になりました。めでたい!

金属製チップ(ムガル用)と、木製キューブと木製ディスクの発注も無事に終わりました。
とにかく届くのが楽しみです。

金属製チップはだいたいこんな感じです。左が初版。右が今回のもの。
mogul 007.jpg

ムガルのカードについては当初全くデータ的には弄る予定は無かったのですが、初版のままの色の組み合わせだと全ての色覚型に対応出来ない為、作者のM.シャハトの許可を得てカードの「色」だけを変更する事にしました。このゲーム「色」が判別できないとゲームにならないのです。

こんな感じで色の組み合わせを検討して……、
mogul 005.jpg

試しにカードデザインに流し込んでみたり……、
mogul 006.jpg

まだ、最終稿ではないのであくまで例ですけどね。

こんな感じで作業を進めております。今回はムガル中心にお話をしましたが、次回はセイルトゥインディア、パトロナイズのお話ができればと考えております。

それでは引き続きお楽しみに。
posted by nasika at 21:29| お知らせ